OPENING LAB GUIDE

厳密計算とシミュレーション

数学的な答えとモンテカルロ推定値を使い分けます。

01

厳密計算が使える場合

効果とマリガンのない単純な初手条件は超幾何分布で計算します。N枚中K枚の対象からn枚を重複なく引く全組合せを合算するため、同じ入力は常に同じ値で標本誤差がありません。

単純モードの成功率と適正枚数一致率はいずれも厳密値です。

02

シミュレーションが必要な場合

マリガン、サーチ、上からN枚を見る効果、複数ターン、リソース支払いが絡むと状態数が急増します。詳細モードは同じ手順を多数の仮想ゲームで実行して成功率を推定します。

結果は設定したプレイ方針の評価です。実際のプレイヤーが違う維持や行動順を選べば結果も変わります。

03

公平な比較方法

2案は同じ試行回数とSeedで比較します。差が信頼区間の幅より小さい場合は試行回数を増やしてください。最初は少ない試行で設定を確認し、最終比較だけ精度を上げると効率的です。

04

選択チェック

効果なしの「K枚中m枚以上」なら厳密計算、行動順や条件付き選択があればシミュレーションを使います。両者を同じ確度の数字として扱わないことが重要です。